甲府市議会 2004-03-01 平成16年3月定例会(第4号) 本文
甲府駅前など市の中心部のみならず幹線道路の整備が進む中で、市内全般での暴走行為が目につくところであります。耳をつんざくばかりの爆音をとどろかせ、道路幅いっぱいに2輪車で蛇行運転を繰り返すなど、一般車両に大きな恐怖感を与えるのみならず深夜に及ぶ彼らの行動は、沿線住民の平穏な生活に深刻な脅威となっております。実際多くの住民から悲痛な叫びとともに、暴走族対策への要望が上がっているところであります。
甲府駅前など市の中心部のみならず幹線道路の整備が進む中で、市内全般での暴走行為が目につくところであります。耳をつんざくばかりの爆音をとどろかせ、道路幅いっぱいに2輪車で蛇行運転を繰り返すなど、一般車両に大きな恐怖感を与えるのみならず深夜に及ぶ彼らの行動は、沿線住民の平穏な生活に深刻な脅威となっております。実際多くの住民から悲痛な叫びとともに、暴走族対策への要望が上がっているところであります。
そして警察をはじめ、関係機関と連携し、住民をも含めて暴走行為の防止のための定期的打ち合わせ会議の開催、暴走族の加入阻止、暴走族からの離脱の促進、取り締まりの強化と罰則適用等を中心に、根絶のための市民運動を盛り上げていると同時に、その対応を図っているところであります。 本市におきましてもこれらの条例整備が必要であり、市民の不安や悩みを考えますと、それを急ぐべきだと考えますが、いかがでしょうか。
本案は、暴走族による暴走行為等が市民生活及び少年の健全な育成に多大な影響を及ぼすことにかんがみ、暴走族の追放の促進に関する市、市民、保護者等の責務を明らかにするとともに、これらの者が一体となって暴走族を追放するために必要な事項を定め、少年の健全な育成を図るとともに、市民生活の安全と平穏が確保される地域社会の実現を図るため本条例を制定する必要があり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと
さらに、道路交通法では取り締まれない駐車場や広場での暴走行為を禁止し、市民生活の安全と平穏を確保するとともに、青少年の健全育成に努めてまいりたいと考えております。 市政全般にわたりまして、取り組むべき課題は山積しておりますが、「市民の理想と提案でつくる新都市富士吉田」の実現に向けて邁進してまいりますので、議員各位並びに市民の皆様のなお一層の御理解を賜りますようお願い申し上げます。
当然、取り締まりの強化は警察へ強く求めていくわけでありますが、本市は、さきに述べたように交通安全宣言都市であることから、これら暴走行為、暴走族追放を市民運動として取り組むべきときに来ていると考えますが、当局の見解を示してください。 なお、新聞報道によりますと、宮城県亘理町議会が9月の本会議において、暴走族追放の条例を満場一致で可決しております。